【料理初心者が作る趣味としてのスパイスカレー】やっぱりこってり豚肉スパイスカレーを食べてみたいの巻

スパイスカレー

こんにちわ。ひゅうが(@hinatanohyuga)です。

前回の記事では今後のスパイスカレー作りの基準となるミニマルチキンカレーを作りました。

初めてスパイスカレーを作る方はこちらの記事(初めてスパイスカレーを作ったら今後の展望が見えてきた)を参考としてみてください!!

ともかく、前回は基準となるオーソドックスなカレーを作ったので、今回は別の方向性のカレーに挑戦してみようと思います。

それがスパイシーポークカレー!!!!!!

鶏肉を食べたら豚肉も食べてみたい。どんな味がするんだろうなぁ~と興味津々で作ってみました。

作った結果を簡単に言うと、「うますぎ・・・・。なんだこのカレーは・・・・」です。

初心者でも簡単に超絶楽しく作れるのでぜひ試してみてください!!

この記事はこんな方にお勧めです。

・これからスパイスカレーを作りたいと思っている方

・スパイスカレーをつくってみたいけどどうすればよいのかわからない方

・スパイスカレーに興味がある方

・社会人になってなにかいい趣味がないかなーと考えている方

・ポークのスパイスカレーを家で作ってみたい人!!

また、今回のレシピもブログで紹介している『スパイスカレーを作る』水野仁輔著を参考としております。

初めて作られるという方はそちらの本もかなりおすすめですのでご覧になってください。

それではまず材料から紹介をしていきたいと思います。

 
植物油・・・・大さじ3

【材料】
<はじめのスパイス>
ホールスパイス
 ●クミンシード・・・・小さじ1
 ニンニク・・・・2片
 ショウガ・・・1片
 タマネギ・・・大1個
 豚バラ肉(一口大に切る)・・・・400g

<中心の香り>
パウダースパイス
 ●クローブ・・・・小さじ1/2
 ●マスタード・・・小さじ1
 ●パプリカ・・・小さじ1
 ●クミン・・・小さじ1
 ●ガラムマサラ・・・小さじ1
 ●カルダモン・・・小さじ1
 ●コリアンダー・・・大さじ1
 ●ブラックペッパー・・・小さじ1/2
 塩・・・・小さじ1

<水分>
 水・・・・・300ml

<仕上げの香り>
フレッシュスパイス
 ●香菜・・・・1/2枝

0. スパイスについて
今回も前回の記事同様にスパイスについてはGABANで発売されているものを購入しました。ただ、スーパーで買うことができなかったのが「マスタード」だったので、それは普通のマスタードを代用しました。

皆さんも作る際はお近くのスーパーにあるかを事前に確認した方がよいかと思います。

なかった場合はネットで注文するか、スパイス専門店等で購入しましょう!

1. 下準備

メインとなる豚バラ肉を一口大に切り、梅酒100mlに漬け込みます。

時間は2時間程度です。(一晩漬けることができれば最高)

これは完成品のカレーを食べた感想ですが、この梅酒の効果でかなりカレーが甘く感じます。

漬けていないバージョンを食べてないのでなんとも言えませんが、辛いカレーが好きな方は扶養かもしれません。

ただ、梅酒に漬けた豚肉もとてもおいしかったです。

また、豚バラ肉ですが、脂身が少ないものをちゃんと選びましょう。

今回はスーパーで豚バラ肉のブロックを購入したのですが、安かったのもあって脂身がかなり多く、食べているうちに胸焼けしてしまいました・・・・・残念・・・。

皆さんは少し高くなったとしても脂身の量が適量の豚バラ肉を購入しましょう!大事です!

2. ホールスパイスを炒める
今回のホールスパイスであるクミンシードを油で炒めます。

シュワシュワと泡が出てきて、濃い茶色になったらOKです。

クミンシードが濃い茶色になったら、みじん切りにしたニンニクとショウガを加え、こんがり色づくまで炒めます。

それができたら、今度は玉ねぎ(スライス)大1個を加えて強火で炒めていきます。

色はヒグマ色になるまで。

ここで出てきたヒグマ色というのは、先ほど紹介した水野仁輔先生著『スパイスカレーを作る』で提唱されている玉ねぎの色の変化を表現したものになります。

水野先生は玉ねぎを炒めるときのメジャーな表現である「キツネ色」と「あめ色」について、キツネという動物の色だったものが、あめ玉というお菓子の色に変化することに疑問を持ったらしく、どうせならすべての色の変化を動物で表現できないかということを考えた結果、以下のような表現方法に行きついたようです。

段階としては、ウサギ色(400g)から始まり、クラゲ色(300g)→イタチ色(220g)→キツネ色(170g)→タヌキ色(130g)→ヒグマ色(100g)→ゴリラ色(80g)と変化していきます。

面白いですよね。独自のメソッドや考えを提供してくれる水野先生の本はレシピ本としてだけではなく、読み物としてもとても興味深いです(笑)

ただ、私もレシピ本の通り玉ねぎをヒグマ色にしようと思ったのですが、途中で鍋の底が焦げ付き始めてしまったため、途中のあめ色でやめてしまいました。

玉ねぎを炒めるときはかなり強火で長時間炒めることになるので、焦げ付かないようなフッ素加工された鍋やフライパンを使うことが必須だと実感しました。

今度、深めのカレー用のフライパンを購入しに行きたいと思います。

最終的な味としては、こげの味はカレーの味に大きな影響しませんでしたが、最後に若干苦みのようなものを感じてしまったので、焦げ付かせないほうがもっとおいしいかと思います。

3. 豚肉の投入

下準備でマリネしていた豚肉をマリネ液事加えて表面全体が色づき、水分が飛ぶまで炒めます。

やっぱり豚肉はおいしそうですね・・・・じゅるり(*´ω`*)

4. 中心となるパウダースパイスを投入

豚肉が色づいたら、弱火にして中心のスパイスと塩を加えて炒めます。

この段階でスパイスカレー特有のとてつもなくいいにおいが漂い始めます

確実にこれおいしいやつやん」と確信させられる匂いです。

スパイスカレーを作るのって調理の各段階でいろいろなスパイスのにおいをかぐことができるので全然飽きません。

毎回異なるカレーのにおいを楽しむことができます。

パウダースパイス
 ●クローブ・・・・小さじ1/2
 ●マスタード・・・小さじ1
 ●パプリカ・・・小さじ1
 ●クミン・・・小さじ1
 ●ガラムマサラ・・・小さじ1
 ●カルダモン・・・小さじ1
 ●コリアンダー・・・大さじ1
 ●ブラックペッパー・・・小さじ1/2
 塩・・・・小さじ1

5. 水を注いで煮込む

水を注いで強火で煮立て、弱火にしてふたを開けたまま45分ほど煮込みます。

煮込み終わったら、最後に仕上げのスパイス(香菜)を加えて混ぜ合わせます。

煮込んでいくうちに水が抜けてきて、45分後には以下のような色に変わってきます。

スパイスのにおいもかなり濃くなり、食欲をガツンと刺激してきます。

おいしそう!!

食べてみた感想

こちらが今回完成したカレーです!!! ぱちぱちぱち

調理時間は、煮込み時間も含めて1時間半程度でした。

味の感想はというと、最初の一口は、こってりでとてもおいしい!!あと、お肉が甘い!!!(梅酒のおかげ)

ただ、食べ進めていくと、豚バラ肉の脂身が多すぎて胸焼けがつらいという感じでした。

カレーの作り方自体はまぁまぁよかったのですが、材料である豚バラ肉は脂身と赤身のバランスがとれたものを選ぶのが必須だということを思い知らされました。

また、前回よりもスパイスの量を入れたにも関わらず、あんまりスパイスのパンチがなかったのも若干残念でした。

豚肉の脂身に味がかき消されてしまったのか、入れたスパイスがあまりパンチのないものだったのかはわからないので、今後の課題です。

<今回の気づき>
・こってり豚肉カレーうまい!!!二回目にしてお店の味がする!!

・調理の各工程における、スパイスの香りが楽しい。全然飽きない

・カレーを作る鍋はフッ素加工がされていて焦げ付かないものがのぞましい

・豚バラ肉はあぶらみと赤身のバランスが取れたものがよい

・豚バラ肉を梅酒に漬けこむのは好みがわかれるかもしれない

・もっとスパイスのパンチ力を感じることのできるカレーを作っていきたい!!

いろいろと書きましたが、スパイスカレー自体はお店で出されるようなレベルでかなりおいしく作ることができたので、皆さんもスパイスを買って作ってみてください!!!

でわでわー。

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