こんにちわ。ひゅうが(@hinatanohyuga)です。
前回、スパイスカレーに関する素晴らしい本の紹介をこちらの記事(ついに発見!!家で作るスパイスカレーの解体新書!『スパイスカレーを作る』水野仁輔著 読後レビュー)でしたのですが、実際にスパイスカレーを作ってみました!!!
予想以上に面白かったのと、もう少しこうしたらよかったなと思った部分があったので、ブログに書きたいと思います。
この記事はこんな方にお勧めです!!
・スパイスカレーをつくってみたいけどどうすればよいのかわからない方
・スパイスカレーに興味がある方
・社会人になってなにかいい趣味がないかなーと考えている方
今回のレシピは、ブログでも紹介している、スパイスカレー初心者におすすめの本である『スパイスカレーをつくる』 水野仁輔著を参考にしています。
<はじめの香り>
植物油・・・・大さじ3(45ml)
ホールスパイス
●クミンシード・・・・小さじ1/2
<ベースの風味>
ニンニク・・・・1片
ショウガ・・・1片
タマネギ・・・1個(200g)
<うまみ>
トマト・・・・1個(150g)
<中心の香り>
パウダースパイス
●ターメリック・・・・小さじ1/2
●パプリカ・・・・小さじ1
●コリアンダー・・・大さじ1
塩・・・・小さじ1
<水分>
水・・・・・300ml
<具>
鶏モモ肉・・・・・400g
<仕上げの香り>
フレッシュスパイス
●ローズマリー・・・・1/2枝
ネットで調べると、スパイスを専門店が紹介されていることが多く、私も初めはそういったお店での購入を検討していたのですが、実はこれらのスパイスはスーパーでそろえることができるのです。
それがこちら!!GABANの香辛料です!!
わざわざ専門店に買いに行かなくともスーパーで買えるなんてとても便利ですね。
どのスパイスも200~400円程度で購入できるので、すべてを購入しても1,000円程度になりました。
初めに植物油でホールスパイス(クミン小さじ1/2)を炒めます。
シュワシュワと泡がでてくるので、濃い茶色になるまで待ちます。
この段階でスパイスのいままで家で嗅いだことのない香りが広がり、スパイスカレーを作っているんだという気分にさせてくれます。
包丁の腹を使ってつぶしたニンニクとショウガ一片を加えて炒めます。
※クミンを炒めている段階で油が高温になっており、ニンニクやショウガを入れた瞬間、油が跳ねますので十分注意してください!!
こんがりきつね色になったらくし切りにした玉ねぎを加えて炒めていきます。
しんなりとして表面とふちが色づいたら完了です。
どろどろになるまで煮込む必要はありません。
玉ねぎがしんなりとして色づいたら、くし切りにしたトマトを投入します。
そして、木べらでつぶしながらトマトの水分とうまみを外に出していき、全体的にふにゃふにゃになるまで炒めていきます。
全体がどろどろの状態になったらOKです。
ここでスパイスカレーの味となるスパイスを投入していきます。
パウダースパイス
●ターメリック・・・・小さじ1/2
●パプリカ・・・・小さじ1
●コリアンダー・・・大さじ1
塩・・・・小さじ1
弱火にして、全体がなじむようにかき混ぜるとスパイスのいい香りが漂ってきます。
スパイスの香りは食欲をそそってきて早くカレーを食べたいという気持ちにさせてくれます。
十分にスパイスがなじんだら、水を300ml入れて煮込んでいきます。
早く煮込みたい場合は同量のお湯でも大丈夫なようです。
中心のあたりがふつふつとなってくるまで強火で煮たたせます。
最後に、具材となる鶏肉を投入します。
鶏肉は、鍋に入れる1~2時間前に冷蔵庫から出して常温にし、塩を振っておくといいです。
また、鍋に入れる直前に黒コショウを振ります。
鶏肉を入れた後は弱火にして20分ほど煮込みます。
ここまでくると見た目も完全にカレーですね。わくわくです。
煮込みが完了したら仕上げの香りとなるローズマリーを加えて、火を止めます。
さらに盛り付ける前に、20分~30分ほど置いておくと味が鍋全体になじんでおいしくなります。
こちらが今回の完成版のスパイスカレーです。
調理時間は、下準備も含めて2時間程度でした。
ただ、煮込み時間とかも入っているので、そこまで長いと感じることはなく、一つ一つ実験のような感じで楽しみながら調理することができると思います。
全体の感想を一言で言うと、初めてのスパイスカレーとしては大成功でした!!
とてもシンプルな味でしたが、スパイスがしっかりと効いており、一口目と二口目でそれぞれ口に含んだスパイスによって異なる味わいがして、最初から最後までスパイスカレーの味を楽しむことができました。
やっぱりスパイスカレーの醍醐味ってここですよね。
普通のカレーと違ってさまざまなスパイスの香りと刺激が口の中を直撃する感じを味わうことができるところが素晴らしい点だと思います。
ただ、改善点を挙げるとしたら、スパイスの刺激が物足りなかったのと、ベースの味があっさりとしていたので、もっとスパイスの刺激を感じれるようなガツンとしたカレーの方が好みかなぁということを漠然と考えました。
今回作ったカレーは、今後のスパイスカレーの基準となるものとして作ったため、とてもシンプルな味でしたが、次回以降は水野さんの本を参考にし、個性的なスパイスカレーを作っていって自分だけの理想のスパイスカレーを作り上げていきたいと思います。
・スパイスは専門店にいかなくともスーパーである程度そろえることができる
・高温の油に材料を入れるときは撥ねるので気を付ける
・スパイスカレーの良さは一口ごとに変わるスパイスの刺激!!!
・もう少しスパイスの刺激があるカレーが作りたい!!
・しゃばしゃばのカレーも意外とあり(おいしい)
・スパイスカレーは初心者でもおいしく作れる!!
・カレーがおいしく見えるカレー皿(青)が欲しい!!
みなさんもぜひスパイスカレーにはまって、家で作ってみましょう!!
参考となる本を以下の記事で紹介しているのでぜひご覧になってください。
でわではー。
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