こんにちは。ひゅうがです。
hyuga_comiclog_イラストさん (@hinatanohyuga) / Twitter
hyuga – pixiv
久しぶりの更新となりましたが、今回も神絵師への道も第五回となりました。
いろいろと描いているイラストはたまってきているので、振り返りも含めていろいろと書いていきたいと思います。
フェチポイント
今回は前回に引き続き僕の大大大大大好きな100人の彼女の院田唐音ちゃんを描いてみました。
最近、夏のビーチといった明るい陽射しの中でのイラストが多かったので、今回は夜の暗闇の中で、人工的なフラッシュの光に照らされているというシーンで描いてみました。
また、唐音ちゃんは表立ってギャルというわけではないのですが、ツンデレ要素がギャル要素と合っていいのではないかと思い、ギャル風味を前面に押し出して、こういう唐音ちゃんもあっていいのではないかという感じで想像してみました。
今回のフェチ要素、意識して描いた点は以下の通りです。
・肌の表面の印影で体の柔らかさを表現(特におなか)
・力強い目線で挑発的な感じを描きたかった(モデル撮影風)
・後ろの壁はスプレーアート的な感じでストリートの雰囲気を
・極小のヒョウ柄ビキニでセクシーさを強調
・ショートパンツ大好き!!(裾のダメージ感をきちんと表現)
よくできたと思う点
肌の凹凸を影で表現した部分
今回は正面からフラッシュの光が当たっているということもあり、体の微妙な凹凸やリアルな柔らかさを光と影の当たり方で表現したいと思っていました。
周りが暗闇なので、肌の周りは暗めにし、中心に向かって光が集中するような形にして、円柱型になっているのだということをなんとか表現できているのではないかと思います。
特に、おなかについては、太っているように思われないレベルでポッコリとおなかの中心部分を膨らまして表現するという点が我ながらよくできているのではないかと思っています。
読む人を射抜く挑戦的な目線
今回のイラストの注目ポイントとしては、こちらをがっつりとみる唐音ちゃんの熱い視線です。
モデル撮影風のイラストなので、きちんとカメラ目線になるように、目の位置、瞳の位置をとても調整しました。
また、顔も真正面を見ているのではなく若干反らしつつの目線はこちらという構図になっているので、眉毛や鼻、口の位置などが自然に見えるように配置には気を付けました
今回は、きりっとした唐音ちゃんを描きたいと思っていたので、最終的な出来上がりで力強いまなざしを描くことができたのでとても満足です。
唐音ちゃんかっこかわいい!!!
難しかった点、気づいた点
線の太さはきちんと考えて変えた方がよい
今回、線画の線を結構太くしてしまっていて、特に頭や左肩のあたりの線画とても目立ってしまっています・・・。反省ですね。
輪郭線はあくまで濃い影なので、太く描いていい場合もあるのですが、場所によっては目立たないように細く描いたほうがいいところももちろんあるので、場所によってよく考えないといけないです。
今回のイラストの場合だと、体の一番外側の線については周りも暗いのであまり目立たなくなっていますが、体の内側に入り込んでいる線、特に頭の線や腕、肩といった部分が太すぎて何の影なのかわからなくなってしまっているように思います。
色付けした後に線画を細くするということは難しいので、線画を清書する際に今後は気を付けて描きたいと思います。
金属アクセサリーの金属感を出すのが難しい・・・・
今回、ギャルということで金属アクセサリーを身に着けているのですが、暗闇での金属の色塗りの仕方が全く分かりませんでした。
参考画像をあまり見つけられなかったというのもあるのですが、金属って普通の物体とは違った光り方をするのでイラストとして表現する際にわかりやすく影や光を表現するにはどうすればよいのかと非常に悩んでしまった部分でした。
この金属の色の塗り方については、もう少し他のイラストを見て勉強する必要があると思います。
悩んだら実物をよく見て参考にするというのも大切ですが、素人だと実物を見ても実際にどのように色塗りすればよいか全くわからないことが多いので、適度にデフォルメされたイラストを見て、こういう感じで色付けすれば金属っぽく見えるのかという点を抑えておくのも重要なことかもしれません。
ヒョウ柄はもう少し力を入れてもよかったかも・・・
今回、服装としてはショートパンツとヒョウ柄極小ビキニがアクセントになっているのですが、ショートパンツの方はある程度うまく描けたと思うのですが、ヒョウ柄ビキニのヒョウ柄がなんかもう少しうまくかけたのではないかといまさらながら思います。
参考画像を見ながら描いてはみたのですが、柄を描くって意外と難しいですね。なんか単調な作業が続いてくると飽きてしまうので、もう少し工夫をしながら描いてみたいと思います。
ビキニに当たっている光の表現はよくできているかも。。。
さいごに
今回は、いつもと違った夜のシーンを描いてみたということもあり、光の当て方や影のつけ方がとても勉強になりました。
線画についてはまだまだ自分の納得のいく線が描けていないので、これからたくさん線画を描くことで理想の線に近づけていきたいと思います。
イラストを描いている時に時々思い出すのが、エヴァンゲリオンの渚カオル君の言葉です。
「自分の好きなようにすればいいんだ。自分が気持ちいいと思う音が出せるようになるまで何度も練習するんだ」
こんなセリフを新劇場版エヴァンゲリオンQで言っていたのですが、趣味でやっていることがらについてはどれにも当てはまるのではないかと思います。
自分の納得のいく線が描けるようになるまで練習する。気持ちいい感覚になるって大切ですよね。
これからもそういう状態になれるまで描き続けていきたいと思います。
ではでは
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