こんにちは、ひゅうが(@hinatanohyuga)です。
今回は最近全巻を大人買いした鬼滅の刃の最新刊19巻の感想を書きたいと思います。
ネタばれも含んでいますのでご注意ください。
いや~、1日で1巻から19巻まで一気読みをしたんですけど、めっちゃ面白いですね。鬼滅の刃・・・。
私が感じた鬼滅の刃の魅力的な要素としては、以下のような点でしょうか。
・炭治郎の底抜けのやさしさ
・シリアスの中にあるほっこりギャグ要素
・違和感のない各キャラの回想シーン
・かっこいい剣技、刀
・女性キャラが魅力的(甘露寺さん、禰豆子ちゃんかわいい)
・鬼舞辻無惨の圧倒的悪キャラ(口答えを許さない、徹底的に詰める・・・)
最近はジャンプコミックスをあまり読んでいなかったのですが、努力、友情、勝利というジャンプコミックスの王道を感じることができて懐かしい気持ちになりました。
確かに、ストーリーもはっきりしていてわかりやすいし、残虐なシーンもあるけど時々ほっこりするようなギャグ要素もあったりして、全世代に支持されやすい漫画だと思います。
私は30代になりましたが、炭治郎と禰豆子ちゃんの間の絆が特に心に刺さりますね。
炭治郎は唯一の家族である禰豆子ちゃんを守ろうという一心で、死ぬ気で努力をし、
禰豆子ちゃんも鬼になりながらもお兄ちゃんを助けたい一心で頑張ってるし。
そういうの、すっきやで・・・。
甘露路蜜璃ちゃんは大好物の桜餅を食べすぎて髪の毛の色が変わったっていう設定が好きです。
大先生
甘露路が好きなのはわかったからさっさと19巻の感想にはいるにゃ。
戦いも終盤戦へと一気に加速していく
19巻は、無限城での最終決戦も終盤へと加速していきます。
上弦の弐・童磨VS栗花落カナヲ&嘴平伊之助
上弦の肆VS甘露寺さん&伊黒さん
上弦の壱・黒死牟VS時透 無一郎→不死川 玄弥→不死川 実弥→悲鳴嶼 行冥
上弦の月の上位ナンバーとの対決が進んできましたが、ここにきて上弦の弐との対決が決着します。
上弦の弐・童磨VS栗花落カナヲ&嘴平伊之助
やっぱり上弦の上位ナンバーは強いですね、柱であっても一人では倒せそうにありません。
上弦の弐・童磨はここにきて、結晶ノ御子という自分の分身を氷で作り出してしまいます。
しかもこの分身は、本体と同じぐらいの強さの技を出せて、さらに五体ほど生み出すことができるというチートっぷり。
セルジュニアを生み出すセルかお前は・・・。
これで勝負が決まったと思いきや、ここにきてしのぶさんの作戦が発動。
自分を毒にして相手に食らわせるという自爆技。
こういった自爆系の技は失敗に終わることが多いように思うのですが、今回の場合は、最強にカワイくて強い、しのぶさんの最後の作戦ということもありばっちり効きます。
上弦の弐の強さを甘く見ず、事前に準備をし、しっかりと最後の手を残しておく、しのぶさん、最高です・・・。
上弦の弐が死んだ後に、食べられてしまったしのぶさんが上弦の弐に対して最高の笑顔で「あ、やっと死にました?良かった」というシーンはなんだかぞっとしましたね。
かわいい笑顔で毒を吐くっていうのは、落差が激しくて一番怖いかもしれません。
上弦の弐はあえて笑顔で毒を吐くしのぶさんに最後の最後で恋という感情を芽生えさせたようですが、それも「とっととくたばれ糞野郎」という言葉で振られてしまいます。
最後の最後まで期待を裏切らないしのぶさんの毒舌笑顔でとても満足でした。
自分もこんな笑顔を向けられたい!!
上弦の肆VS甘露寺さん&伊黒さん
命を削ったぎりぎりの戦いの後は、ほっこりした戦いに入ります。
みんな大好き甘露寺さんが登場です。
甘露寺さんは「天然」「大食い」「ギャル」「かわいい」「おっちょこちょい」「かわいい」「後輩思い」「巨乳」「かわいい」「一途」「恥ずかしがり」というすべてを詰め込んだ素晴らしいキャラですね。
他の人たちが上弦の月を撃破していたり、両想いの伊黒さんとタッグを組んでいるということもあり、張り切って上弦の肆へ戦いに挑むのですが、空回りしてあっさりとやられてしまいます・・・(笑)
柱の人たちは結構冷静な人が多いのですが、甘露寺さんだけは感情豊かで、ちょっとおっちょこちょいな一面があって憎めないというか絶妙な可愛さがありますよね。
絶対に死んでほしくないなぁ・・・。
新しくでてきた上弦の肆は空間変異系の能力を持っていて、無限城を自在に変化させることができるようです。
敵を分断させたりすることが簡単にできて、空間移動も自由自在とか、結構無敵な能力ですよね。
そんな敵でも、甘露寺さんと伊黒さんは頑張って敵を倒そうとするのですが、なかなかうまくいきません。
甘露寺さんは、先ほど簡単にやられてしまった失敗を生かして、柔軟に対応しようとするのですが、結局同じような手であっさりとやられてしまいます・・・。
そしてこの顔・・・・。
かわいすぎる・・・・。甘露寺さんの大好きな桜餅のようなほっぺた・・・。
あっさりやられてしまう甘露寺さんもいいですね。
シリアスな場面の中での一時のほっこりさ・・・。大事なキャラです。
19巻では戦いの途中で次の対決へと場面が移ってしまうのですが、甘露寺さんの活躍できっと勝ってくれるでしょう。
この上弦の肆を倒さないことには鬼舞辻無惨のところへはたどり着けそうにないですしね。
上弦の壱・黒死牟VS時透 無一郎→不死川 玄弥→不死川 実弥→悲鳴嶼 行冥
ついに、上弦の月、ナンバー1、黒死牟の登場です。
この姿を見た時に最近何かで見たなーと思ったのですが、こいつですね。
ワンパンマンにでてきたゴウケツという敵キャラに顔が似ているんですよね。
まぁ、似てるのは目がいっぱいあるっていうところだけですが。
とにかく、上弦の月ナンバー1は、呼吸による剣技も使えて痣もある、もしかすると始まりの呼吸の剣士ではないかというチートキャラになっています。
その圧倒的な力の前に柱である時透は手を切り落とされてしまい、不死川 実弥も切られて内臓が飛び出そうという瀕死の状態になります。
聖闘士星矢と同じ制度で、自分の体のどこかを犠牲にしないと敵を倒せないという設定になってるんですかね・・・・。
時透については前回の上弦の月との対戦で見せ場があったからいいけど、不死川実弥はもう少し見せ場を作ってもよかったのではないだろうか。
稀血の性質が効いてこれからっていうところで、柱最強の男、悲鳴嶼 行冥が登場して助けに入ってくれたため、いったん退場となりました。
以下は退場時の一コマになるのですが、誰の指示にも従いそうにない不死川実弥が「はいすみません」といって素直に従っているところを見ると、柱最強の悲鳴嶼 行冥がいかに尊敬されているか、強いのかが現れていますね。
これからを期待させるいいコマだと思います。
悲鳴嶼 行冥については、武器が刀ではなく、斧と鉄球を鎖でつないだ鎖鎌のようなものなのですが、武骨でいいですね。
とげとげの鉄球とか、機動戦士ガンダム以外で久しぶりに見ました。
一撃でミンチになってしまいます。
一方月の呼吸を使う黒死牟ですが、悲鳴嶼 行冥に対してもまだまだ余裕を残した状態で19巻は終わります。
黒死牟は「月の呼吸」を使っているのですが、炭治郎が使う「日の呼吸」と対になってそうな名前の呼吸なので、何かしら関係がありそうですね。
これから黒死牟が鬼になってしまった過去編とかがあるのだと思いますが、理由は何でしょうね・・・。
強さを求めるあまり、人間の力に限界を感じて鬼になろうとした。
無惨に負けてしまい、鬼になって力を得ようとした。
守るべき人間(政府)の醜い部分を見てしまい絶望した。
日の呼吸の使い手に勝つために、力を欲してしまった。
今思いつくのはこういった感じですが、きっと思いもよらない過去があるのだと期待しています。
おわりに
19巻は、無限城終盤戦に入ってきて、これからどうなるのか楽しみな1巻でした。
一番良かったのはシリアスな戦いの間に入っていた甘露寺さんのほっとする戦いですね。
鬼滅の刃の良いところは、戦いにつぐ戦い、憎しみ、復讐だけではなく、きちんとほっこり場面や笑いを織り交ぜているところですよね。
甘露寺さんや炭治郎のそういったほっこり場面で活躍できるキャラはとても大好きです。
これから無惨との戦いに入りさらにシリアス展開になっていきますが、そんな場面での甘露寺さんの活躍に期待です。
また、蛇足ではありますが、お得情報をお伝えします。
今回、鬼滅の刃を全巻買いしたのですが、あるセールを利用して実質1,354円で購入することができました。
鬼滅の刃をまだ全巻揃えていないという方はこの機会に購入してみてはいかがでしょうか。かなりお得でほくほくです。
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1巻から19巻までかなり安い値段で大人買いできてとても充実した休日を過ごすことができました。
甘露路さんと禰豆子ちゃんの今後の活躍に期待です。
大先生
まだまだこれから活躍する場面はあるにゃ。
期待して待っとくにゃ。
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