こんにちは、ひゅうが(@hinatanohyuga)です。
突然ですが、皆さん、最近おもしろい青春漫画に出会えていますか?
青春漫画は心の栄養。定期的に摂取することで、心身ともに若い気持ちを忘れずにいることができます。
そこで、今回は青春漫画大好き人間で三度の飯より青春漫画が好きすぎる私がおすすめする青春漫画BEST5を紹介したいと思います。
キラキラとした青春を眺めて、どろどろした現代の出来事を忘れ、心の洗濯をしましょう。
ぜひ気になる漫画がありましたら読んでみてください。
『亜人ちゃんは語りたい』 ぺトス著
舞台はサキュバス、バンパイア、雪女、デュラハンといった人間とはちょっとちがう亜人という種族が存在する世界。
亜人に興味がある生物教師「鉄男」と、生徒の亜人達が織りなすドタバタ学園青春を描いた物語。
人とは少しだけ違う亜人だから・・・という点もうまくからめつつ、女子高生特有の友情や恋愛といった淡い青春問題を描いている点がとてもいい。
教師の鉄男も亜人に対する興味ということはありつつ、教師として全力で生徒たちに向き合おう、考えようという姿勢が見て取れ、こんな先生がいたら学校生活も楽しいだろうなぁと思わせてくれる。
生物教師ならではの亜人という存在の考察、そして大人である教師でも恋愛で悩んだり苦しんだりするんだという単なる青春だけを描いているわけではないという点もとても興味深い。
個人的には、同僚教師として登場するサキュバスの早紀絵さんが美人なんだけど、亜人としての能力を抑えるためにトニカク地味な格好をしているのが、逆にエロくて面白い。
『日々是平坦』迂闊 著
高校生男女のまじめすぎるピュアな恋愛を描いた純粋男女交際と高校生活のばかばかしい掛け合いを描いた日々是平坦の二部構成。
純粋男女交際の方は、まじめすぎる高校生の恋愛模様をぐつぐつ煮詰めて純度高く描いており、見る側がはずかしくなる場面が盛りだくさん。
互いに真面目だけど、恋愛になると心が制御不能になってしまい、徐々に気持ちが抑えきれなくなってしまう過程がうまく描かれていています。
ヒロインの山下さんの顔も行動もどれも可愛すぎる。
あと、著者の迂闊先生の作品はどれも細部までこっていて、何気ない日常のコマもとても見入ってしまう作りこみが好きです。
日々是平坦の方は、本当にありそうな高校生のばかばかしい行動を、キャラの濃い6人の掛け合いでうまく表現をしています。
昼飯の節約方法を考えたり、文化祭のうまいさぼり方を考えたりと、誰しも一度は経験していそうな内容をうまく漫画に昇華しており、共感しながら楽しく読めます。
『スキップとローファー』 高松美咲著
岩倉美津未、今日から東京の高校生!
入学を機に地方から石川県から上京した彼女は、勉強こそできるものの、過疎地育ちゆえに同世代コミュ経験がとぼしい。そのうえちょっと天然で、慣れない都会の高校はなかなかムズカシイ!
だけど、そんな「みつみちゃん」のまっすぐでまっしろな存在感が、本人も気づかないうちにクラスメイトたちをハッピーにしていく!
超絶いい人でふわふわしてるけど周りをよく見て気を使うことのできるケメン、静かでミステリアスな雰囲気をまとう美人、メガネの地味っ子、ちょっと意地悪なカワイイ系ぶりっ子といった定番のキャラの配置ながら、天然でちょっとずれてるけど前向きに頑張る主人公を中心とすることで、こんなにも楽しそうな高校生活を表現できるんだと驚きます。
田舎由来の素直さやキャラの濃さがあれば周りからも愛される存在になれるといったことを教えてくれる漫画のような気がします。
時々出てくる主人公の顔芸もくすっと笑えます。
いじめとか発生しなさそうだし安心してホンワカしながら見れるとても貴重な漫画です。
『教えて!ギャル子ちゃん』 著
巨乳で明るくだれにでも気軽に接するギャル、雑学が豊富で人と接するときに素直になれずちょっと斜めからの発言をしてしまうオタクっ子、天然でなんにでも興味を示すお嬢様というでこぼこな3人が学校で繰り広げる日常を取り上げた漫画です。
とにかく絵がきれい。細かいところまで書き込みがすごく、主人公のギャル子の髪なんてどれほどの労力がかかっているのだろうと驚愕します。
著者が映画好きなため、映画の小ネタが結構入っています。映画好きには分かるネタが多くて楽しめること間違いなしです。
ベースは軽い下ネタで、そこに学校生活でのあるあるや友情を一味違った観点から切り取って見せてくれています。
ギャルは見かけによらないというか、人間の見かけによらない深い一面と考え方を教えてくれる一冊となっています。
こんなギャルがクラスに一人いたらぜったに全体が明るくなって楽しいだろうなぁ。
『からかい上手の高木さん』山本崇一朗著
学校で何かとからかってくる隣の席の高木さん。
好きなこに意地悪をしてしまう男子の逆バージョンで、かわいい女子がからかってくるという最高のシチュエーションを描いています。
好きだとは悟られないレベルの高度なからかいをしてくる高木さんの淡い恋心にキュンキュンしてしまいます。
気付いてもらいたい気もするけどけど、からかってあたふたする主人公西方の姿を見ていたい、そういう微妙な関係を描いている点が素晴らしい漫画です。
主人公の西方も、高木さんが自分のことを好きなのか、自分も高木さんのことを好きなのかといった自分の感情にうまく整理がついていないところが交換を持てます。
友達以上恋人未満の関係って尊い!そう思わせてくれる一冊です。
さいごに
今回は学園青春大好き人間の私が自信をもってお勧めする青春漫画を紹介してきました。
どの漫画も絶対にほのぼのして、懐かしい青春時代を思い出してしまうこと間違いなしですのでぜひご覧ください。
みなさんもおすすめの青春漫画がありましたら紹介してください。
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