こんにちわ。ひゅうが( @hinatanohyuga )です。
今回はイタリア旅行についておすすめしたいと思います。
あまり海外にはいったことのない私ですが、太陽の国といわれるイタリアがあまりにも素晴らしかったので、その点を皆さんにも紹介をしたいと思います。
イタリアは観光地もいっぱい、人も明るい、食べ物もおいしいと、すべての点で満点の国でしたのでぜひぜひ皆さんも興味がありましたら以下の紹介をご覧ください。
1.1 イタリア旅行に行こうと思った理由
イタリアに旅行に行こうと思ったきっかけは、母親に「還暦の祝いにどこか海外旅行に行きたいなぁ」といわれたことでした。特に国を指定されたわけではないので、まずはどこの国に行くのかを決めるところから始めました。
いろいろな国を検討したのですが、イタリアに決めた理由は以下の点です。
・母の定年お祝いでもあったため仕事を頑張ったご褒美として豪華な旅にしたかった
・治安が良い(テロが少ない)
・誰でも知っている有名な観光地がたくさん(真実の口、コロッセオ、ヴェネチアのゴンドラ)
・食べ物がおいしそう(イタリア料理、パスタ)
・太陽の国と呼ばれていて明るい雰囲気がある
また、個人的な理由ではありますが、「ARIA」という漫画でイタリアが舞台となっていたため、どうしてもヴェネチアでゴンドラに乗ってみたかったということも大きな理由です。
1.2 ツアー旅行かフリー旅行か
行先の国を決めた後に悩んだのが、ツアー旅行を依頼するか自分ですべて手配をするフリー旅行にするかでした。
結論から言うと、ツアー旅行が圧倒的におすすめです。
ツアー旅行というと、手配にかかる費用がのっかってくるため高額なイメージがあるのですが、イタリア旅行に関して言うとその費用を払う価値が十分にあると思われます。
というのも、今回のツアー旅行ではかなりの観光施設を巡ったのですが、ほとんどの施設で行列ができており、予約をしておかないとかなりの時間を待たないといけなくなってしまうのです。そのあたりの予約や時間配分をすべてツアー会社が行ってくれるため、参加者は何もしなくともついていくだけで効率的に観光施設を回ることができます。
海外旅行に慣れている人は観光施設の予約といった作業は何ともないかもしれませんが、私のようにあまり海外旅行に行かない人は、観光施設をひとつずつ調べて、予約し、スケジュールを組むという作業はかなりの時間がかかってしまい、特に社会人で働いている人にとってはその時間を捻出するのも一苦労です。
ちなみに、ツアー旅行であっても、個別にあるフリーの時間に何をするか、何を食べるか、スケジュールされている観光施設以外にどんな観光ができるかといったことを調べるだけでもかなり時間がかかったため、本当にツアー旅行でよかったなと実感しています。
1.3 日本旅行にした理由
ツアー会社もいろいろあり、まずはどこのツアー会社にしようかというところから探し始めました。具体的には、HIS、JTB、阪急交通、日本旅行 etcといったツアー会社の代理店に行き、まずは片っ端からイタリア旅行のパンフレットを集めてきました。
その中でも日本旅行が一番豪華なイタリア旅行を企画しており、ホテルは三ッ星以上の豪華ホテル限定、主要な観光施設にはすべて回れるようなツアーが載っていました。
また、ツアー旅行で気になるのが一緒に回る添乗員に関してですが、各ツアー会社の口コミを調べたところ日本旅行の添乗員さんの質が一番いいとのことでした。
HISといった格安ツアー会社と比べると確かに高いですが、今回の旅は母のご褒美旅であるということもあり、質を優先し、日本旅行のツアーに決めました。
1.4 具体的なツアー内容
今回申し込んだツアーは7泊8日の「憧れのイタリア旅行」というツアーです。
訪れる都市は、ミラノ→ヴェネチア→フィレンツェ→ローマの順で4つの都市を回ります。
主な観光地は以下の通りです。
【ミラノ】
・サンタ・マリア・デレ・グラツィエ教会(レオナルド・ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」)
・スフォルツェスコ城(ミケランジェロの未完のピエタがある)
・スカラ座
・ビットリオ・エヌマエーレ2世アーケード
・ドゥオモ
【ヴェネチア】
・リアルト橋
・サンマルコ広場
・ドゥカーレ宮殿
・サンマルコ寺院
・ため息橋
・ベネチアングラス工房
・ゴンドラ遊覧
【フィレンツェ】
・ウフィッツィ美術館(ヴィーナスの誕生、受胎告知、ダヴィデ像(レプリカ))
・ドゥオモ(外観のみ)
・洗礼堂
・ヴェッキオ橋
・ヴェッキオ宮殿
【ローマ】
・コロッセオ(フォロロマーノ眺望スポットを含む)
・トレビの泉
・サンタンジェロ城、サンタンジェロ橋
・共和国広場
・ベルベリーニ宮
・パンテオン
・真実の口(サンタ・マリア・イン・コスメディン教会内)
・ポポロ広場(オベリスク)
・ナヴォーナ広場(オベリスク)
【バチカン市国】
・サンピエトロ大聖堂
・ バチカン美術館(ミケランジェロ「最後の審判」、システィーナ礼拝堂、ラファエロの間)
・ニコリーナ礼拝堂
フリーの時間に回った観光地もありますが有名な観光地に関しては、ツアーの内容でほとんどカバーしてくれています。移動手段も用意し、予約もしてくれるので時間のロスがほとんどなく、一回の旅行で主要な観光地をゆったりと回ることができるというのは非常に魅力的でした。
ツアー旅行の心配として、ゆったりとみてまわる時間がないのではということがありますが、日本旅行のツアーに関してはそういったこともなく全観光施設についてゆったりと満足するまで見ることができました。
2.1 ヴェネチア ゴンドラ観光
イタリア観光の中でも特に感動したのがヴェネチアのゴンドラ遊覧です。漫画のARIAの影響でずっとあこがれていたのですが、実際のゴンドラは漫画の世界観にも負けないぐらい素敵な体験でした。
ゴンドラにもいろいろな種類があり、会社によって内装や船の形が様々です。日本旅行のツアーが用意してくれたゴンドラは黒塗りできれいな内装をしており、6~7人ごとに乗り込むようなゴンドラになっていました。
また、ゴンドラの上で歌手が歌を歌ってくれるカンツォーネも用意してくれていて、イタリアの絶景を見ながら、素晴らしい歌声も聞くことができ、大満足なゴンドラ遊覧でした。
ゴンドラにもあたり外れがあるらしく、せっかく自分で調べて予約したゴンドラが満足いくものかどうか心配するよりかは、ツアー会社が選んでくれた信頼できるゴンドラに乗った方が一回きりの大切な旅行のためにもいいかと思います。
2.2 憧れの「ローマの休日」の世界を体験 ローマ スペイン広場
次に紹介するのが、ローマにあるスペイン広場です。
こちらは、映画「ローマの休日」にてヒロインのオードリーヘップバーンがジェラートを食べているシーンで登場する階段になります。
ただ、現在はこの広場での飲食は禁止されており、ジェラートを食べることはできません。
このスペイン広場には小さな噴水と非常に広い階段が広がっており、「ローマの休日」のシーンを思い浮かべながら段差に腰かけてると、あぁ、ローマに来たんだなぁという感慨にふけることができます。
写真映えもすごいので、階段に腰かけている姿を撮るだけでも絵になる写真を撮ることができます。
2.3 圧倒的な建築美と存在感 ミラノ ドゥオーモ
こちらの写真はミラノにあるドゥオーモになります。
写真に写っている人のサイズからわかる通りとてつもなく大きいです。しかも、ただ大きいだけというわけではなく、側面には彫刻された模様や像がびっしりとあり、どこを見ても当時の技術力の高さというか執念的なものを感じることができます。
私がこの建物を見て最初に感じたのは、イタリア人の技術力のすげーなーということでした。日本の城ももちろん素晴らしいですが、イタリアの教会建築には日本とは違う繊細さというか技術力が結集されており、とにかく目を奪われてしまいます。
イタリアには素晴らしい教会建築がたくさんありますが、繊細さと圧倒感ではミラノのドゥオーモが一番でした。おすすめです!!!
3.1 おいしすぎるホテルの朝食
イタリアツアーで一番印象に残っている食事は以外にもホテルの朝食でした。
今回の日本旅行のツアーは高級ホテルを厳選していたので、ホテルの朝食もかなり豪華でした。
ホテルの朝食にも文化の違いがかなり色濃くあらわれていて、特にチーズとハムが5種類以上、ホテルとは思えないレベルのおいしいパンがずらーっと並べられておりあまりの豪華さに目移りしながら選ぶことができました。特にチーズとハムは普段食べないような高級感のあるおいしいものを食べることができ、一日の始まりには最高すぎる朝食をとることができました。
また、イタリアということもあり、どのホテルにも専用の高級コーヒーマシンがあり、それで入れたコーヒーがとてもうまい!!!
イタリアでは朝食に甘いカプチーノを飲むのが一般的だそうで、あまり飲まない私もカプチーノを飲むことでイタリア気分を味わうことができました。
そして、食事とは関係ないですが、イタリアのホテルやレストランで働く人たちは、とにかくかっこいい!!顔がイケメンということもあるのですが、動きが信じられないくらいきびきびしていて、見ていて気持ちいいです。
3.2 adhoc (ローマ)
次に紹介するのが、ローマにあるAdhocというレストランです。
ツアーでは、食事をするレストランが大部分決まっているのですが、フリータイムが二日ほどあり、その時は自分たちでレストランを探さなければなりません。
7泊8日のツアーでは二回ほど夕方フリータイムがあり、ディナーをするレストランを探したのですが、せっかくならイタリアっぽい、かつおいしいものを食べたいということで、出発前にネットでかなり調べました。
ローマには世界的に有名な三ッ星の高級レストランもあるのですが、ここではあえてそれを外して地元のレストラン的な場所を探した結果、このAdhocというレストランに行きつきました。
選んだ理由としては以下です。
・写真で見た料理が盛り付けがかなりきれいで洗練されていた
・写真にあるパスタの三種盛りがおいしそうだった
・トリュフが有名だった
・ネットで予約ができた(重要!!)
特に、ネットで予約ができるというのが重要で、英語で予約とかしたことのない私にとってはかなりありがたかったです。そういう気づかいができるレストランはきっとおいしいにきまってます!
実際、行ってみたのですが、どの料理もとても洗練されていて見た目がそもそもおいしそうで味もとてもおいしかったです。日本では食べることのできない、本場のイタリア料理という感じが前面に出ていて、食べた瞬間「これだよ、これこれ」という意味の分からない感想が出てきました。
特にトリュフの乗ったパスタについては、食べた瞬間トリュフの香りが鼻から抜けて幸せな気持ちになれます。
ウェイターの方も、日本からの観光客に慣れているのかゆっくりとした英語でしゃべってくれたので、英語が苦手な人でも十分に意思疎通を図ることができます。
せっかくイタリアに来たのであれば、地元のレストラン的なお店に行ってみてはいかがでしょうか。勇気を出していってみるとドキドキ感も相まってとても心に残る食事になりますよ。
ただ、イタリアのレストラン全般で思ったのは一品当たりの量がかなり多いです。Adhocでも3人で行ったのですが、3品ぐらいでおなか一杯になってしまったので、日本のレストランの感覚で頼むと大変なことになるので注意しましょう。
3.3 ベルコーレ (フィレンツェ)
こちらはフィレンツェにあるベルコーレというレストランです。
このレストランもツアーに含まれているものではなく、自分で探してネットで予約しました。
ネットで予約できるって素晴らしいですね・・・・。文明の進化ありがとう!!!
このレストランもAdhocと同様の地元のレストランという感じなんですが、どこか親しみやすい感じで、お店の雰囲気がとてもよかったです。日本語を話せるウェイターさんがいて、メニューを頼む際もいろいろと料理の説明をしてくれ、とても助かりました。
また、とにかくどの料理もおいしかった!!前菜も、パスタも、メインの肉料理まで、日本で食べるイタリア料理とは明確に違う何かを感じさせてくれる特別な日の料理という味がしました。
特にパスタは、さすが本場と唸ってしまうおいしさでした。
料理が載っているお皿も凝っていて、見ていて楽しくなり、料理が一層引き立つような素晴らしいお皿だったことも印象に残っています。
私の母もこのレストランを一番気に入ってくれ、一生懸命探した私もとてもうれしくなりました。
フィレンツェでレストランを探している方は、このレストランをおすすめします!!!
最高のディナーができるはずです!!
いかがでしたでしょうか。
あまり海外に行かない私ですが、イタリア旅行は初めから最後まで感動しっぱなしの素晴らしい旅でした。
親孝行として両親を連れて行ってあげるでもいいですし、奥さんと久しぶりの旅行でもいいですし、すべての人が楽しめる場所だと思います。
イタリア旅行を検討している人の少しでも後押しになることができたら幸いです。
まだまだ書ききれない情報もあるので、少しずつ追加することができたらと思っています。
ではでは!!
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