
こんにちわ。ひゅうが(@hinatanohyuga)です。
今回は、キャッシュレス決済に革命をもたらす可能性を秘めた楽天Suicaについて紹介をしたいと思います。
皆さんは電車での交通費の支払いをどうしていますでしょうか?
おそらくカード型の交通系ICカード(SuicaやICOCA)を改札でかざして使っている方が多いのではないかと推察します。
しかし、そのやり方は時代遅れになるかもしれません。
今は、カード型ではなく、スマホといったモバイルで決済できる交通系電子マネーが存在しており、スマホをかざすだけで改札を通ることができるようになっているのです。
しかも、交通系電子マネーにはクレジットカードからチャージが可能であるため、チャージをするたびにクレジットカードのポイント還元を受けることが可能です。
普段あまり意識しないけれども、年間でかなりの額を電車やバスといった交通費に支出しているため、そういった支出に対してポイントを獲得できるというのはとても節約につながります。
今回は、2020年春から楽天ペイより交通系電子マネーであるSuicaが出るという発表があったため、楽天経済圏での節約を推奨する当ブログでそのメリット・デメリット等を紹介したいと思います。
今回の記事は、以下のような方にお勧めです。
・交通費の支出を減らしたい方(ポイント獲得をしたい方)
・すでにモバイルSuicaを使っているが、楽天のSuicaに切り替えたいと考えている方

交通費って普段意識していないけど、年間で結構な支出になっているんですよね・・・。

大先生
まだあまり普及していないけど、交通系電子マネーでポイントを獲得できる方法があるにゃ。
楽天ペイの参入をいい機会にして、交通費からポイント獲得を目指すにゃ。
すでに存在しているモバイルSuicaってどういうもの?
カードの持ち歩きが不要。スマホ1つでSuica機能が使える
モバイルSuicaとはその名の通りモバイル(スマホ)で使用するSuicaになります。
皆さんがよく改札でかざして通るカード型のものがスマホになったと思っていただければ結構です。
スマホであればポケットにいつも入れているため、カードを持ち歩く必要も、わざわざ財布からカードを出さなくてもすむ便利さがあります。
ただし、対応機種が限定されており、おサイフケータイ機能があるアンドロイドスマホやiPhoneで使用することが可能となります。
詳しくは以下の公式サイトでご確認ください。
< http://mobilesuica.okbiz.okwave.jp/category/search?utf8=%E2%9C%93&keyword=%E5%AF%BE%E5%BF%9C%E6%A9%9F%E7%A8%AE&site_domain=default&commit= >
年会費について
モバイルSuicaについては2020/2/8現在、年会費が必要となります。
ただし、モバイル Suica にチャージをするクレジットカードにビューカードというクレジットカードを使用する方は、年会費が当面の間、無料となります。
その他のブランドのカードで登録をした場合は、年会費として1,050(税込み)がかかります。
また、2020年2月26日以降については、会員種別や登録のクレジットカードの種類によらず年会費が無料となる予定となっており、登録をするのであれば 2020年2月26日以降 にした方がお得となります。
モバイル Suica でできること
モバイル Suica では、カード型の Suica でできていたことは基本的になんでもできます。
・乗車運賃(電車・バス)の支払い
・店舗でのお買い物の支払い
・定期券の購入
・新幹線やグリーン券の購入
魅力的な点としては、全国幅広く普及をしているため、約60万の加盟店及び全国の交通機関(鉄道約5,000駅やバス約5万台)で使用することができる点です。
使う方法も非常に便利で早く、スマホのロックを解除して起動する必要もアプリを立ち上げる必要もありません。
そのままの状態でスマホを該当の箇所にかざすだけで決済を行うことができます。
実際のやり方に関してはyoutubeにたくさん載っているので、不安に思う方は一度見てみるとイメージがわきやすいかもしれません。
チャージについて
モバイルSuicaについては、スマホで支払いができるだけではなく、チャージについてもスマホで行うことができます。
クレジットカードを登録することにより、スマホで簡単に、希望の金額をモバイルSuicaにチャージをできるため、券売機やチャージをする機械にいちいち並ぶ必要がなくなります。
また、登録するクレジットカードをビューカードというクレジットカードにすると、オートチャージ機能も使用することができます。
オートチャージとは、自動改札にタッチして入出場する際に、チャージ残高が一定金額以下の時に、あらかじめ設定した金額がクレジットカード決済で自動的にモバイルSuicaへ入金(チャージ)される機能になります。
詳しいやり方は以下の公式URLでご確認ください。
< https://www.jreast.co.jp/mobilesuica/use/sf/chrg/ >
ポイント還元率は?
モバイル Suica の便利な点は、スマホでチャージや決済をできるという点だけではありません。
クレジットカードでチャージをすることにより、ポイントが獲得できるという大きなメリットが存在しています。
一番ポイント還元率が大きいカードは、JRグループが発行しているビューカード系のカードになっており、Suicaでのチャージで1.5%のJREポイントが付与されます。
通常、現金でチャージをすると、1円もポイントがもらえませんが、クレジットカードを利用するだけでポイントが1.5%ももらえるなんてかなりお得ですね。
しかも、2019年10月からは「 モバイルSuicaは鉄道利用でJREポイント2%還元」となりますので、「モバイルSuica+ビューカード」によってポイント2重取りをすることができ、脅威のポイント還元率3.5%が実現することになります。
※ただし 「モバイルSuicaは鉄道利用でJREポイント2%還元」 はJR東日本エリアの在来線での利用が対象となっていますのでご注意ください。
スマホでSuicaが使えるという便利さもありますが、それ以上にポイント還元が魅力的な仕組みとなっていますね。
替えなきゃ損ぐらいのインパクトです。

思っていた以上にモバイルSuicaは便利でお得ですね。
今すぐにでも使い始めたいです。

大先生
カードを持ち歩く必要がないし、チャージも自動。
さらには、ポイントも3.5%還元してくれるという夢のような仕組みにゃ。

楽天ペイが発行する楽天Suicaの特徴は?
では、ここからは、楽天ペイが発行するSuicaについて、その特徴を紹介したいと思います。
メリット①:楽天スーパーポイントがたまる
今までのモバイルSuicaでは楽天カードからのチャージではポイント還元ができませんでしたが今回の楽天ペイとJR東日本との提携により、楽天ペイ経由のチャージでポイントがたまるようになります。
ポイント還元率の詳細な情報はまだ公開されておりませんが、ビューカード以下だと提携する意味があまりないため、それ以上の還元率にするのではないかと期待します。
また、サービス開始に伴ってキャンペーンも開催される可能性があるため、さらにポイントが獲得できる可能性があります。
メリット②:貯めた楽天ポイントは楽天のサービスで使うことができる
楽天経済圏で生活をする人にとっては、一番のメリットでもありますが、モバイルSuicaへのチャージで付与された楽天ポイントについては、楽天のサービスで使用することができます。
ポイントの還元率も重要な視点ではありますが、獲得したポイントを有効に使用できるのかいう点も重要な視点です。
楽天ポイントは、楽天が運営している様々なサービスで使用することもできますし、楽天カードの支払いに充てることもできます。
1ポイントから使用することもできるため、ポイントの使い道がないといった状況にはなりません。
デメリット①:オートチャージ不可
デメリットというかは注意点になるかもしれませんが、楽天ペイが発行するSuicaにはオートチャージ機能が付いていません。
これはあえて非対応にしているようで、スマホから便利にいつでも便利にチャージができるため、ニーズが大きくないと判断したからのようです。
確かに、スマホでチャージできるのであれば時間があるときに確認してすぐにチャージできるのであまり必要はないと思われます。
デメリット②:定期券・グリーン券の購入不可
通常のモバイルSuicaでは定期券・グリーン券を購入することができましたが、楽天ペイの発行するSuicaではそれらを購入することができません。
それらを普段使用しない人は不要ですが、使う人は別途公式のモバイルSuicaが必要となるのでご注意ください。

すでにモバイルSuicaという便利なサービスもあるけど、楽天経済圏の住人にとっては交通費からもらえるポイントを楽天ポイントとして集約できる点がメリットといえますね。

ポイントを一つにまとめると、使いやすいし、便利にゃ。
また、キャンペーンも絶対にあるから、見逃さないようにするにゃ。

登録方法について(春に向けて準備中)
2020年春に開始予定となっておりますので、詳細が分かり次第更新します。
まとめ
・メリットはモバイルSuicaへのチャージで楽天ポイントが獲得できること
(今までは楽天カードからチャージをしてもポイントが付与されなかった)
・楽天経済圏の住人は、交通費の支払いから還元されるポイントを楽天ポイントにまとめることができるため非常に便利。
・しかし、モバイルSuica にはJRグループが発行するビューカードでチャージをすると最大3.5%ポイント還元となるというサービスが存在しているため、楽天Suicaの還元率がそれを超えることができるのかが重要。
・楽天ペイの発行するSuicaについてはサービス開始時にキャンペーンが開催される可能性が高いため、要チェック!

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